親知らずを口腔外科で抜いたレポート、抜歯の痛みや不安や恐怖を紛らわす為にしてみたこと。

この度、“口腔外科”で親知らずを抜きました。
歯医者では手に負えない厄介な生え方をしている親知らずは
歯医者から紹介状を書いてもらい口腔外科で処置を行うことになります。

なぜ自分の親知らずはそんな厄介な生え方をしているのだろうかと
とても悔やまれます・・・。

先ほど親知らずを抜いて帰ってきてこのブログを書いています。
抜きたてホクホクのレポートをどうぞ。

そもそも親知らずとは?

親知らずって誰もが生えるものだと思っていたけど、
なんと生えない人もいるようです。

顎の大きさが関係していて成長が終わった時点での顎の大きさで
体が親知らずを生やすか生やさないかを判断しているのだそう。

  • 顎が大きかったら→生えてくる
  • 顎が小さかったら→生えてこない

とういうことだそうです。

後は遺伝的なことも関係しているとのこと。

レントゲン撮影をして医者から言われたこと

1回目の診察の際にレントゲンの撮影をしました。
その結果今回抜く右下に生えている親知らずが、
真横に生えていて非常に抜きづらいとのこと

(だから歯医者から口腔外科を紹介されたわけだが)

レントゲンだけでは見えづらい部分があって先生的に、
もっと歯の状態の詳細を良く知るためにCTの撮影をした方が良いとのこと。
(ちなみに絶対に撮らなくちゃいけないわけではない)

ちなみにCTを撮影する費用は4500円くらい。

CTを撮影するとなると予約をして撮影をしてとなるので
とても面倒だし余計な出費が出てしまうので
どうしようかと非常に悩みまして先生に色々と質問すると

CTを撮った方が歯の状態の詳細をより知れるので
先生としては撮ってもらった方が抜歯がやりやすいし

その方が抜歯後に起こりうる
麻痺可能性も低くなるとのこと。

「まっ、麻痺!?」

麻痺という怖い単語が出たので麻痺について質問すると、
親知らずの生え方が非常に悪く神経に近いので、
抜歯後に抜いた歯の周辺に麻痺がでる可能性が多少はありますと。

もしも、

麻痺が出てしまったとしても大体1~2カ月で治るそうですが
抜歯前の100%の元の状態に戻るかというとそれは個人差があるとのこと。

例えば95%くらいまでは皮膚の感覚が戻りその状態に慣れてしまい
完全に100%には治ってないけど気にならなくなる人も多いと言っていました。

それと歯を抜いている最中は口をかなり引っ張るので
口の端が裂けることもありますと・・・。

くっ、口の端が裂ける!?

麻痺が残るとか、

口が裂けるとか、

この女の先生、気さくな感じで淡々と怖い事を言うじゃないか!

「大人の男なら別に大丈夫でしょ?」

って思って言ってるでしょ?

声を大にして言うが、

「大人の男だって、歯医者は怖いんだよ!」

世間体を気にして冷静を装ってるけどさっきから
麻痺とか口が裂けるとか怖いことを聞いて

完全に心がやられちゃってるし
早くお家に帰って横になりたいな~って思ってるからね。

なんだったら親知らずを抜く当日、泣いてやろうか?

大人の男が泣くのを見せてやろうか?

見た事ないだろ?大人の男が歯医者で泣いてる姿を
だったら見せてやろうじゃないか!

もう二度と大人の男の患者を相手に出来なくなるくらいに
トラウマを植え付けてやろうか!

ーーーーーーーーーーーーー

・・・という事で、

CTを撮影することになりました。

「先生、当日は何卒よろしくお願い致します」

痛くしないでね。

親知らず、レッツスタ~ト♪

診察台に座り前回撮影したCTの撮影結果を説明されました。

親知らずの生え方が非常に悪く、やはり麻痺が残る可能性があるかもしれませんとのこと。
こればっかりはやってみないと分かりませんと言われました。

「え~!!先生、CT撮ったら大丈夫って言ってたよね~(泣)」

ただでさえ不安と緊張で気持ちが沈んでいるというのに
さらなる追い打ちを食らいました。
先生「それでは初めて大丈夫ですか?」

先生、じゃあ、聞こう。
もしも、僕がここで

「大丈夫じゃないです」

と言ったところで、

もう、後戻りできないんでしょ?
この状況って?

今までにいましたか?

レントゲン撮って、CT撮って、当日診察台に座って、紙ナプキンセットして、

そこか~ら~の~、

「やっぱり止めます」

って言って帰った人過去にいましたか?

絶対いないでしょ?
もう、前に行くしかないんでしょ?

ねぇ、先生? 答えてよ、先生?

という心の叫びを押し殺して、

「大丈夫です、お願いします」

と伝えたジェントルマンな僕でした。

痛みや不安や恐怖を紛らわすテクニック

なんやかんやでとうとう抜歯が始まってしまいました。

抜歯の最中は、“痛み”“不安”“恐怖” との闘いです。

・抜歯は成功するんだろうか?

・途中で麻酔は切れないだろうか?

・痛かったら手を挙げてと言われたけど、
どれくらいの痛さなら挙げて良いのだろうか?

・手を挙げたら挙げたでコイツ本当に手挙げたよ
ワロタwwって後で先生達2人に笑われてしまうのだろうか?

そんな不安と恐怖に押しつぶされないように
不安や恐怖を紛らわす作戦を試してみました。

指や太腿をつねる

指や太腿をギューッとつねって痛いポイントを歯以外に作り
痛みを散らすという作戦を試してみました。

多少ではあるけど口の中以外の痛い場所に意識がいくので
ちょっとだけ効果があったかもしれません。

絶大な効果があるとは言えないです
多少といったところです。

別の事を考えて意識をそらす

歯を削られていることや、ギュイーーンと鳴っている
機械の音に意識を集中してしまうと不安や恐怖を更に感じてしまいます。

そこで、

頭の中を別の事を考えて意識をそちらに持っていくという作戦を試しました。

では一体何を考えるのがいいのか?

楽しいこと? 面白いこと? 宇宙のこと?

私はなぜ生まれて来たのだろうか?

とか、

人はなぜ生きるのだろうか?

みたいな哲学的なこと?

いいや、違う。

そんなことじゃ今起こっている恐怖と不安から逃れることはできない。

答えは、これだ。


“おっぱいだ”

 

頭の中をエロいことで埋め尽くせば
恐怖や不安なんてものが入り込む隙間なんてなくなると思いました。

なにバカなこと考えてんのコイツと思った人もいると思うが
それくらいこっちは追い込まれてるんだということを察してください。

察してください。

大事なことなんで2回言いました。

さっ-する
【察する】

他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいやる。

引用:Weblio辞書より

頭の中で念仏のように、

「おっぱい、おっぱい、おっぱい、おっぱい、おっぱい・・・」

と唱えました。

おっぱいは、正義
おっぱいは、世界平和
おっぱいは、・・・

がしかし、

口のなかに鳴り響くギュイーーーン!という音や、
ガリガリと歯を削る音、
歯を砕いているバキバキ鳴る音・・・
沢山の嫌な音で不安や恐怖が増していきます。

残念ながら不安や恐怖感は、

 

おっぱいをもってしても勝てませんでした・・・。

 

「ちくしょう!おっぱいをもってしてもダメなのか!」

 

「おっぱいがダメだってんなら、一体なにならいいってんだよ!」

 

察してください。

 

さっ-する
【察する】

他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいやる。

引用:Weblio辞書より

そんな僕の心の叫びも空しく、

口の中に沢山の不快な音が鳴り響き抜歯は続いていくのでした。

今こうして抜歯が終わって、ブログを書いていますが
抜歯の最中におっぱいのことばっかり考えて気を紛らわそうとして
大変申し訳ありませんでした。

深くお詫びを申し上げます。

先生たちの会話が

抜歯中は先生たちの声や会話が聞こえてきます。

その言葉一つ一つにこちらとしてはそれは一体どういう意味なのかと
不安になってしまいます。

先生「あ~骨が・・・」

 

えっ、骨がって言った今!? 骨がなんなの一体!?

 

先生A「このピロピロ先に切っちゃおうか?」

先生B「そうだね~、切っちゃおうか」

ピロピロってなに!? 口の中にピロピロした物なんてな無いけど!?


歯を抜くために切った歯茎がピロピロしてるってことなのかな!?
先に切るとか後に切るとか気分で決めてるのかな!?

他にも先生たちの何気ない「あ~」とか「う~ん」とか
ちょっとした言葉が気になって仕方がありませんでした。

終わっての感想

親知らずを抜くまでにかかった時間はおおよそ30分くらいでした。

最初の麻酔の注射がけっこう痛いけど抜歯自体は麻酔が効いていたので
痛いということはありませんでした。

麻酔の注射をしたら心臓が少しドキドキをすることがありますと言われ、
言われた通り少し動悸というかドキドキする感じになりました。

麻酔をして痛みを感じなくても歯を削ったり押したり引っ張たりとかの
圧力は感じるので不安や怖さや不快感は物凄く感じました。

 

抜歯後

口の中がどうなってるんだろうとスマホのライトで
口の中を照らして見たら黒い糸で縫われていました。

僕の場合は一週間後に縫ってある糸を取らなくちゃいけないのですが
周りの親知らずを抜いたことのある人に話を聞いたら
溶ける糸だったから抜糸は無かったそうで
できればその糸で縫って欲しかったなと。

夜になると頬の内側も外側もみるみる腫れてきて
上手く口が閉じられない状態となりました。

当然そんな状態なので噛むことが出来ず、
ヨーグルトや、おかゆや、ウィダーインゼリーのような
柔らかいものしか食べれない状態となりました。

麻酔がけっこう長い時間効いていて、
右の頬というか顔の右半分の感覚が戻らず

もみ上げ部分辺りも感覚がおかしく耳かきをしようと
右耳に耳かきをいれたら耳かきが当たってる感覚が全然分からないという状態。

でも時間が経ち夜になるにつれて皮膚の感覚は徐々に戻りました。

人間の顔ってこんなに腫れるのかってくらいメチャクチャ腫れて
顔の輪郭が四角になりました(笑)

しばらくはマスクで顔を隠した生活を余儀なくされます。

抜歯後の翌日の診察

抜歯後の翌日に消毒と経過観察の為に診察に行きました。
心配されていた麻痺に関してですが

“下唇” と 、“下唇の下の辺り” と、“顎の辺り” を触られて
ちゃんと皮膚を触られている感覚があったので麻痺は出ていません
ので安心してくださいと言われました。本当に良かった。

右の頬が広範囲で感覚がおかしいんですがと伝えると
それに関しては徐々に腫れが引いていくので問題ないですとのこと。

後は一週間後に抜糸をすれば治療完了との事でした。

抜糸に関してはまた追記します。

役立ちアイテム

親知らずを抜くにあたりいくつか事前に用意しておいた方がいいアイテムがあるので紹介します。

点鼻薬

抜歯の最中に鼻が詰まって口呼吸だけになったら辛いだろうなと思い、
事前に点鼻薬を使って鼻の通りをよくしておきました。

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リップクリーム

抜歯の際に口をものすごく引っ張るので口の端が裂けてしまう人もいる
と聞いていたので事前にリップクリームを塗りたくっておきました。

唇テッカテカです。
これのおかげなのか無事に口の端が裂けずにすみました。

マスク

抜歯後の腫れた顔を隠すためにマスクを準備しておいた方が良いです。
抜歯が終わったら病院側から貰えるのかなと思ったのですが
病院側からマスクは貰えませんでした。
自分で持って行って正解でした。

以上、親知らずレポートでした。

抜歯については後日追記します。