【潰瘍性大腸炎】効果の無かった治療法まとめ、①薬(リアルダ)②漢方薬(8種類)③はり灸


潰瘍性大腸炎になって約1年半。

その間に私が試した治療は大きく分けて3種類あります。

  1. 薬(リアルダ)
  2. 漢方(8種類)
  3. 鍼きゅう
しかし、残念なことにこれらの治療は私には効果が無く症状の改善は見込めませんでした。

私が実際に試したけど効果を感じる事ができなかった治療の詳細のまとめになります。

私が実際に治療を試したけど効果を感じる事ができなかったということであり、
決してその治療を否定しているということではございません、ご了承くださいませ。

東京都の池袋にある平塚胃腸病院で大腸内視鏡検査を受けたのですが、
そこで出された薬がリアルダでした。

▼リアルダ

大腸で薬の成分を放出する薬剤です。活性酸素種産生の抑制、活性酸素種による組織/細胞傷害の抑制、
ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR-γ)活性化、核内因子κB(NF-κB)活性化の抑制、
アラキドン酸代謝物産生の抑制およびホスホリパーゼD活性化などの作用を示し、
これらの作用機序により大腸の炎症を抑え、腹痛、血便などを改善します。
通常、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。

引用:くすりのしおり

1日の服用量は4錠で飲む時間は朝に飲んでいました。

2か月間服用したのですがあまり効果を感じることができず服用を止めました。

その際に医師からは服用を続ける事を強く進められましたが断りました。

それはなぜかというと、

薬を飲む事によって症状を抑える事ができても
この病気が治るということではないという事と、
少ないとはいえ副作用がある事と、

それと、

薬の服用は一生続くという事に抵抗があったからです。

体が一生薬漬けになってしまうという事がとても嫌で
他に何か治療する術はないものか?と、
西洋医学の治療ではなく東洋医学での治療に切り替えることにしました。

漢方薬

西洋医学での薬の治療を止めて、東洋医学での漢方薬の治療を試してみる事にしました。

(※決して西洋医学がダメだと言っているわけではございません)

漢方の治療に関しては、東京都町田市にある岡田医院に通う事にしました。

漢方を中心とした総合的な診療をしている「岡田医院」。
全国各地から絶えることなく患者が訪れており、
大学病院から紹介状を持参してくる患者もいるほど、漢方治療において、その認知度は高い。

引用:ドクターズファイル

この岡田医院は、漢方を用いた治療で潰瘍性大腸炎やクローン病の治療を得意としているとのこと。

試した漢方は全部で8種類で1つの漢方を2週間ごとに試して、
効果のある物を探し当てるといった感じで治療が進んでいきました。

  1. 桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)
  2. 黄連湯(オウレントウ)
  3. 芎帰膠艾湯(キュウキキョウガイトウ)
  4. 大建中湯(ダイケンチュウトウ)
  5. 四逆散(シギャクサン)
  6. 小建中湯(ショウケンチュウトウ)
  7. 啓脾湯(ケイヒトウ)
  8. 加味帰脾湯(カミキヒトウ)

▼①桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)

体を温めて緊張をほぐす過敏性腸症候群の代表的な処方

引用:ツムラ

▼②黄連湯(オウレントウ)

画像:ツムラより

急性・慢性の胃炎や胃痛など、胃腸の症状に

引用:ツムラ

▼③芎帰膠艾湯(キュウキキョウガイトウ)

冷え症で、出血傾向のある方の、痔出血や月経障害にともなう貧血がある場合などに用いられる。

引用:ツムラ

▼④大建中湯(ダイケンチュウトウ)

冷えにともなう腹痛や膨満感を、温めて治す

引用:ツムラ

▼⑤四逆散(シギャクサン)

体力が中くらい以上で、胸腹部に重苦しさがある人の腹痛、胃炎、胃痛などに用いられる。
精神不安や神経症にも用いられる。

引用:ツムラ

▼⑥小建中湯(ショウケンチュウトウ)

虚弱な子どもの体質改善などに使われる

引用:ツムラ

▼⑦啓脾湯(ケイヒトウ)

やせていて顔色が悪く、体力があまりない人に向く胃腸の働きをよくする薬。
食欲がない方の、消化不良、下痢の場合に用いられる。

引用:ツムラ

▼⑧加味帰脾湯(カミキヒトウ)

虚弱体質で心身が疲れ、血色が悪い人の、貧血、不眠症、精神不安などの改善に用いられる。
寝汗、微熱、熱感などがある場合に向くとされる。

引用:ツムラ

結果は8種類全て効果を感じる事が出来ませんでした。

大建中湯(ダイケンチュウトウ)が多少効果あるかな?
と思ったのですがそれも多少といった感じで目に見えての効果は感じられませんでした。

大建中湯(ダイケンチュウトウ)が多少効果があるかもという事で、

  • 四逆散(シギャクサン)
  • 小建中湯(ショウケンチュウトウ)
  • 啓脾湯(ケイヒトウ)
の3つに至っては、大建中湯(ダイケンチュウトウ)も合わせて服用するように指示されました。

8種類の漢方を試しても効果があるものが見つからず、
岡田院長も困ったなという感じだったこともあり見切りをつけて岡田医院に通う事を止めました。

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鍼きゅう

次に治療を試したのが、鍼きゅうでした。

通った鍼きゅう院は東京町田市にある、東洋針きゅう整骨院

知るきっかけとなったのはユーチューブでした。

東洋針きゅう整骨院の院長と潰瘍性大腸炎の患者さんのインタビューの動画があり、
その内容は実際に患者さんが治ったというものでこれは鍼きゅうで治るかもしれないと思える内容だったのです。

▼東洋針きゅう整骨院の動画

東洋針きゅう整骨院には2017年の10月から2018年の7月まで通いました。

最初の3ヶ月位は毎週通い、3ヶ月を過ぎたころからは2週間に1度通うというペースで合計約25回通いました。

しかし、

残念ながらあまり症状が良くなることはなく、効果を実感することはできませんでした。

お腹の調子が良い時も多少あるのですがこれは針きゅうによるものなのかどうか?
確信がもてないといった感じで1日のトイレの回数も5回~10回の間でずっと変わらず、
結局9月間通いましたが通うことを止めました。

私の体には合いませんでしたが決して東洋針きゅう整骨院の
治療を否定するといった意味ではございません。私が実際に9ヶ月間通った事実をお伝えしております。

まとめ

潰瘍性大腸炎になってから実際に私が試して効果を感じなかった治療3つのまとめでした。

今回紹介した、

  1. 薬(リアルダ)
  2. 漢方(8種類)
  3. 針きゅう
の3種類の治療は私が実際に試した事実を嘘偽りなくお伝えしました。

決してこれらの治療方法を否定しているという事ではありませんのでご了承ください。

体質は人それぞれで治療が合う合わないが絶対にあります。
今回紹介した治療方法が人によっては効果があるという事も充分あるかと思います。

ただ、

私には効果が無かったという事は紛れもない事実です。

私と同じように潰瘍性大腸炎に悩まれている方に少しでも私の実体験がお役に立てれば幸いです。

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