世界の成功者たちは毎日同じ服を着ています。
その理由は、
決断の数を減らして脳の決断疲れを回避するため。
つまり、
なるべく脳のエネルギー消費を抑えているのです。
服を選ぶという些細なことでも脳はエネルギーを消費します。
やるべき重要なことのために成功者たちはそれ以外のことを徹底的に排除してるのです。
目次
毎日同じ服を着る世界の成功者たち
世界の成功者たちには毎日同じ服を着るという共通した習慣があります。
有名な成功者たちを4名ほど紹介します。
スティーブ・ジョブズ
画像出典:Wikipedia
Appleの創業者でお馴染みのステーィブ・ジョブズの服装は、
イッセイ・ミヤケの黒のタートルネックにリーバイスのジーンズ、
足元はニューバランスのスニーカーというスタイルでした。
アインシュタイン
画像出典:Wikipedia
一般相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインは、
同じスーツの別モデルを毎日着ていました。
服だけではなく髪の毛はいつもボサボサで靴下は履かなかったそうです。
マーク・ザッカーバーグ
画像出典:Wikipedia
FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグは、
グレーのTシャツ、黒のパーカー、ジーンズというスタイル。
オバマ前大統領
画像出典:Wikipedia
アメリカ元大統領のバラク・オバマは毎日同じスーツを着ていました。
スーツの色はグレーか青色のものと決めていたそうです。
同じ服を着る理由、それは決断疲れの回避
成功者たちが毎日同じ服を着る理由
それは、
決断疲れを回避するためなのです。
小さな決断でも回数を重ねれば精神的な疲労が蓄積し、
決断疲れの状態になってしまい大きな決断をする際の正確性が落ちてしまうのです。
元アメリカ大統領のバラク・オバマは、
毎日同じスーツを着ることについてこのように語っています。
「私は常にグレーか青色のスーツを着用している。
こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、
他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね引用:Vanity Fair
マーク・ザッカー・バーグはこのように語っています。
「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。
実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、
何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、
繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。引用:vimeo
こう考えると僕たちが毎日満員電車に揺られて通勤することって
朝から相当なエネルギーを消費しているんだなと感じますね。
ウィルパワー(意思力)
メンタリストDaiGoさんの本『自分を操る超集中力』の中で、
ウィルパワー(意志力)というものについて書かれています。
▼自分を操る超集中力
ウィルパワーとは集中力の源泉となるもので、
考えたり悩んだり全ての思考作業で使われ消費されてしまいます。
注目すべきはウィルパワーは総量に限りがあるのです。
ウィルパワー(意志力)が消費されることについて
とてもわかりやすく表現されたツイートがあります。
私たちの(脳の)気力ゲージは決断の度に消費されるそうなので、自分なりの解釈を対比イメージ化してみました。即断即決、即実行を心がけてみて、まず効果が出たのは家の中が突然キレイになったことでした。 pic.twitter.com/8sSnE2zbDo
— TESCO@漫画素材工房 (@Manga_Materials) 2017年1月3日
あと5分寝たいな~
なに着ようかな~
お皿洗わなきゃな~
などの細かいことでも脳の気力は消耗されてしまうのです。
先ほど紹介した世界の成功者たちって超絶に忙しい人たちです。
やらなきゃいけないことが多いうえに、
やらなきゃいけないことの重大さったらとんでもないわけです。
彼らが重要な決断のために日常の細かな選択肢を
徹底的に排除してるのにも納得がいきます。
忙しい日々を過ごしてわかった感覚
僕はブログで生計を立てれるようになりたいと思っています。
そう決めてからというものブログのことを優先にする
忙しい毎日を送るようになりました。
世界の成功者たちと自分を比べるのは超絶おこがましいけど、
忙しい日々を過ごして成功者たちが毎日同じ服を着ることの意味がわかったんですよね。
ブログのことを常に考えるようになり、
他のことを考えることが超絶ジャマに感じるようになったのです。
休日は同じ服を着るようになり、選択肢を減らすために服を処分して数を減らしました。
関連記事:トレファクスタイルの宅配買取で、服を売ってみた感想とやり方の説明。
まとめ
どんなに些細なことでも脳は決断疲れをしてしまい、
意思力(ウィルパワー)を消耗してしまいます。
やりたいこと重要なことのために世界の成功者たちと
同じように着る服を同じものにしちゃいましょう。
とはいえ、さすがに同じ服を何着もそろえるのは大変なので、
持っている服の数を減らして選択肢を減らしましょう。
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