潰瘍性大腸炎の治療のために、
広島スカイクリニックの漢方を飲み続けて約1年半が経過しました。
漢方を飲みはじめてからの経過報告になります。
潰瘍性大腸炎で苦しんでいる方のお役に立てれば幸いです。
漢方の効果や副作用に関しては個人差があります。
目次
広島スカイクリニックの漢方を1年6ヶ月飲み続けた体調の変化
広島スカイクリニックの漢方を2018年の8月から飲みはじめて
2020年の2月現在で約1年6ヶ月が経過しました。
現在は潰瘍性大腸炎の症状も出ず体調は落ち着いていて良好ですが、
はじめの頃は少し副作用がでたときもありました。
漢方を飲みはじめて一週間の頃
漢方を飲みはじめて一週間で効果がでて症状が良くなりました。
はじめに漢方を3錠飲むように指示されたのですが、
症状が改善されて体調も良かったので3錠から2錠にしても良いか先生にメールで確認して2錠になりました。
その後はずっと2錠を飲んでいます。
漢方を飲みはじめて4週目の頃
漢方を飲みはじめて4週目の頃にこれまでになかった腹部に
鈍痛のような痛みと不快感を感じるようになりました。
だいたい昼頃から痛みだすような感じで、
常にではなくて波があるような痛みでした。
下痢も多くなり、おならも多くでるようになりました。
そのことを先生にメールで相談したところ、
「もう少ししたら落ち着いてくる」とのことで様子をみることに。
落ち着いてくると言われたのですが少し辛かったので、
ブスコパンを飲むことにしました。
▼ブスコパン
ブスコパンは腹痛や下痢の症状が出て熱がない場合に服用します。
ブスコパンを飲んだのですがあまり効果を感じられなかったので、
レボフロキサシンを飲みました。
▼レボフロキサシン
レボフロキサシンを飲んでもあまり効果を感じれませんでした。
レボフロキサシンはブスコパンで効果がない場合や発熱を伴う場合に服用します。
ブスコパンとレボフロキサシンは漢方といっしょに出されます。
4週目以降
4週目の頃に出た腹痛は先生が言ったようにその後症状は落ち着いていきました。
(明確にどれくらいの時期だったのか覚えていないのですが…)
その後は漢方を寝る前に1日1回2錠飲んでいて、
潰瘍性大腸炎の症状は落ち着いています。
たまに飲み忘れてしまうことがあるのですが、
潰瘍性大腸炎の症状が出ることはないです。
1日だけなので2日飲まなかったら症状が出てしまうかもしれません。
現在はいたって健康で症状も出ていないので、
潰瘍性大腸炎であるということを忘れてしまう感じです。
潰瘍性大腸炎の突然の便意について
漢方を飲む前はあんなにさんざん苦しめられた突然の便意も今では全く起こらなくなりました。
僕はもともと昔からお腹が弱い体質だったので、
ものすごくたまに起こる急な腹痛の便意が潰瘍性大腸炎のものなのか
普通の腹痛のものなのかが分からない感じです。
便の回数、状態について
便の回数は1日に1回~2回といった感じです。
便の状態についてですが潰瘍性大腸炎の症状で出る便ではなく普通の便が出ます。
たまに少し黒みがかった色や少し緑がかった便がでます。
もやしなどを食べたときに消化されずに形が残ったまま便にでることがあります。
それが潰瘍性大腸炎が原因なのかどうかはわかりません。
漢方を飲みはじめて約1年3ヶ月の頃に便を見たときに、
便の中に血が混ざっていることに気がつきました。
定期的に便潜血キットを使って便の中に血が混じっているかを検査しないといけないのですが、
目でみて血を確認できたので便潜血キットを使っての確認はまだしていません。
▼便潜血キット
潰瘍性大腸炎の症状も出てなくて自分的には健康な身体だなと感じて生活をしていたので、
便に血が混じっていることを発見したときはやっぱり病気なんだなとショックを受けましたね…。
漢方の副作用について
漢方の副作用については主に以下のようなものがあります。
- 頭痛
- 腹痛
- 肝機能障害
- 腸重積症
- 肺高血圧症
それ以降は特に副作用を感じたことはありません。
食事について
潰瘍性大腸炎は食事制限をした方が良いと言われるかと思いますが、
診察の際に食事制限は特にしないでも良いと言われました。
なので特に気にすることもなく普通に食べたいものを食べる生活をおくっています。
僕は食べる量が多く食べ放題にもよく行くので
大腸にも負担をかけてしまっているかなとは思います…。
それと僕の場合なんですがコーヒーを飲むとわりと腹痛が起こるかなと思います。
これが潰瘍性大腸炎と関係があるのかはわからないところではあります。
コーヒーを飲むと起こる腹痛は以前からだったような気もするんですが、
ハッキリとは覚えてはいないです…。
スカイクリニックとのメールでのやりとりについて
スカイクリニックでは体調管理表(Excel)に体温や便の回数、
便の状態などを記載したデータをメールで送り先生とやり取りをします。
はじめの約2ヶ月間くらいは毎日データを記載し週に一度メールをします。
約2ヶ月後からはデータの記載は毎日から週1回でよくなり、
報告は月1度で良くなりました。
その後、データの記載は月一度でよくなり、
経過報告のメールは3ヶ月間に一度で良くなりました。
潰瘍性大腸炎の症状が落ち着いたのもあって、
データの記載もちゃんとしてなくて報告のメールもしてません…。(すみません)
薬の飲み合わせについて
漢方とその他の薬との飲み合わせについてなんですが特に問題なく飲めています。
カゼ薬、サプリも大丈夫です。
それと薄毛対策のために髪の毛関係の薬も飲んでいますが大丈夫です。
髪の毛関係の薬を飲みはじめる際にメールで先生に確認したところ問題ないとのことでした。
ただし、体調管理票には何を飲んだかを記載してくださいとのことでした。
今後について
スカイクリニックの漢方はまずは2年間飲み続ける必要があります。
2年が経過したら大腸内視鏡検査を受けてその結果で、
漢方がやめれるかどうかの判定をくだすそうです。
漢方を飲みはじめて1年半なので
あと半年後に検査をしたらまた報告をしたいと思います。
潰瘍性大腸炎で苦しまれている方に少しでもお役に立てれば幸いです。
合わせて読みたい:【潰瘍性大腸炎】広島スカイクリニックの漢方の効果が凄い!1ヶ月以内で生活と人生が変わった。