僕は現在、派遣社員で働いている。
派遣社員の立場から正社員の人たちを見ていると、
自分には絶対に正社員はムリだなと感じる部分がたくさんある。
会社にとって社員はたんなる1つの駒でしかないのだなと感じる。
やっぱり僕には正社員はムリだ。
目次
正社員はやっぱりムリ
僕は現在、派遣社員で働いているけど、
もしも今の会社で、
「正社員にならないか?」
なんて話しがあったとしても絶対に断る。
僕は正社員になれないから派遣社員で働いているのではなくて、
派遣社員という雇用形態を望んで働いている。
社員の人からいろいろと大変な話を聞いたり、
派遣社員の立場から社員の人を見て大変だなと感じることがたくさんある。
高い給料やボーナスや社会的信用を得られるのかもしれないが、
僕はそこまでしてそれを望まない。
転勤、移動がムリ
僕が勤めている会社では毎年2月頃になると人事異動が発表される。
社内で部署を移動するくらいならいいかもしれないが、
東京の本社から地方の支店へ移動になる人もいる。
発表されて10日後くらいには地方の支店に着任しなくちゃいけないとか、
どんだけ急を要するんだよと思う。
こういった異動で思うのは、
「そっちにいる人間で上手くやりくりしたらいいじゃないか?」
と思う。
わざわざ東京にいる人間がそっちにいって
メチャクチャ大きな変化が果たしてあるのか?と疑問を感じる。
つい最近お世話になったマネージャーが、
東京から関西の支店に移ることになった。
年齢が50歳を過ぎてから慣れた土地、生活、家族から離れて単身赴任するわけである。
想像するだけど超絶しんどい。
自分だったら、絶対にムリ。
心も身体も、もたない。
家を購入したら転勤になるというジンクスがあるらしい
社員の人曰く、
「うちの会社は、家を購入すると転勤になるジンクスがある」
なんてことを聞いた。
社員が家を買おうが子供が産まれようが、
家庭の事情の配慮なんてものは一切ないのだ。
当たりまえっちゃ当たりまえなんだろうけどさ、
やっぱり酷くないかい?
もう、本当に社員をたんなる使い捨ての駒としかみてないんだなと感じる。
急な転勤を命じられて家庭がある人は上手くやっていけるのだろうか?
きっとそれが原因で家庭が崩壊してしまった人だってたくさんいると思う。
全国に支店がある会社には就職しちゃダメだと切に思う。
短期間に転勤を繰り返し引っ越し貧乏に
ある社員さんは九州の支店から東京の本社へ移動を命じられて、
東京勤務になるがわずか半年でまた九州に戻るということを経験したといっていた。
一体なんの意味があるのだろうか?
引っ越しの代金は会社から出るらしいが、
そのアパートの家賃と更新料は自腹なのでせっかく更新料を払ったのに
すぐに引っ越しということになり引っ越し貧乏に…なんてことがあったという。
もう、可哀想すぎる。
自動車教習所に通っていたが転勤でパーになる
ある社員さんは自動車教習所に通っていたが急に転勤を命じられ
教習所に通うことができなくなり約30万円の教習代金がパーになったとのこと。
なんて、かわいそうなんだ…。
社会人になって働きながら車の免許を取ることはとても大変である。
それなのに途中まで教習所に通った時間、労力、お金が全て無駄になるなんて…。
教習所に通うタイミングを逃してしまい、その後免許は取得できてないそう…。
有給で休んでも結局は家で仕事してる
社員の人が有給で休んだ日があったのだが、
午前中にその人から電話があった。
「今日はお休みじゃなかったんですか?」
と聞くと、
「休みだけど家で仕事してるよ」
とのこと。
形式上、有給を消化しないといけないので有給を取ってはいるが、
実のところは家で仕事をしているのだ。
残業禁止されて結局は朝早く出社してる
今のご時世「働き方改革」なんてものを言われたりするので
僕が勤める会社でも残業を見直そうなんて動きが一応あったりする。
あまり残業ができなくなってしまった社員がその結果どうしたかというと、
朝早く出社して働く
である。
ただただ残業が前倒しになっただけでなんにも解決なんてしてないのである。
結論:やっぱり正社員はムリ
今回の記事は僕が現在勤めている会社の社員の人を見て感じたことです。
会社に駒として使われるなら派遣社員で働き、
時間と体力を確保して自分で稼ぐ力を身に着けるなり、
副業するなりしてそれを本業のレベルにまで磨いた方がいいと考えます。
なので僕はこうしてブログの運営をしています。
会社員という仕事は時間の切り売りです。
会社に好き勝手駒として使われる人生ではなく、
自分の力、個人で稼ぐ力を磨くべきです。