高校を卒業してスグの頃に自分の世界が広がったことがある。
それは、
車に乗れるようになったことだ。
それまでは自転車、原付バイクで行ける範囲が自分の世界だったけど、
一気にとんでもなく世界が広がって感動したのを覚えてる。
車に乗るってホントに楽しいよ!
目次
車の楽しさを知ったあのときの感動
ボクが最初に乗った車は親がどこからか見つけてきた中古で10万円くらいの車だった。
トヨタのチェイサーという車で特徴をザっとまとめると
- 超遅い
- ディーゼル車
- ボロボロ
- ダサい
- オーディオはカセット
こんな感じの超絶低スペックの車ではあったけど、
ボクに車というものの楽しさを教えてくれた最初の1台だった。
ちなみに最終的にあるときボンネットから白い煙がモクモクと出て天に召された…。
アレはマジでビビった…。
「えっ!?コント見たいな煙出てるけど! 爆発すんの!? コレ爆発すんの!?」
という感じでヒヤヒヤしたのを覚えてるw
車とは動く部屋である
車ってもう自分の好きな空間で移動することができる
それはもう、動く部屋なのである。
19歳から27歳まで車に乗る生活を送り
それから東京に出て車に乗らない生活になって、
車で過ごす1人の空間が好きだったな~とあの感覚をとても寂しく懐かしく感じる。
東京での移動は電車か徒歩だから移動で1人の空間になるってことはない。
意味なくあてもないドライブが楽しい
これこそが車に乗るようになって1番に楽しかったことかもしれない。
友人と語らいながら意味もなくあてもなく行く先も決めずにドライブをする。
移動することによって景色が変わるからそれに伴って、
会話が盛り上がったりする。
水曜どうでしょうを知っている人ならこの感覚が通じるかなって思う。
知らない人ごめんなさい…。
それと、夜のドライブや深夜のドライブってこれまた楽しい。
深夜のテンションになるからワクワク感がプラスされてなおのこと面白いのです。
車を使った面白い企画
ボクがまだ地元の栃木県に住んでいたときのこと、
友人と車を使った勢いとノリの遊びをしたことがある。
栃木県に近い県に番号を振り、サイコロを振ってでた目の県に行くという遊び。
知ってる人は知ってると思うけど行き先をサイコロで決めるというこの企画は、
あの「水曜どうでしょう」の初期の名物企画です。
栃木の近くの県、群馬、埼玉、福島とテキトーに割り振って、
いざサイコロを振ってみると出た県は
新潟!!
・・・( ゚Д゚)!!
えっ!?本当に行くの?
ノリと勢いではじめたけどさ、
サイコロの力ってそんなに絶対なの?
ノリと勢いではじめた企画に早くも後悔するボクと友人。
結局ボクたちはサイコロの力は絶対に逆らえないという訳の分からない謎ルールに従い
意味もなく新潟に行ってとりあえず寿司を食い夜の海を眺めるのでした。
まっ、いい思い出だよね…。
心霊スポット巡りが楽しい
車を手に入れからの夏と言ったらこれでしょう!
心霊スポット巡り!
車を手に入れた若者がなぜ心霊スポットに行くのか?
考えてみたけど条件が揃っているのだ。
若者は元気がありあまってるからとりあえずどこかに出かけたい、
でも特に行く場所がないしお金がかからないで楽しそうな夜の場所はどこか?
A.心霊スポット
ということになるのです。
若かりし頃何度か心霊スポットに言ったけど一度だけ
不可解なことが起こった。
良かったら読んでみてください。(ちょっと怖いよ)
世界が他県へと広がる
車を手に入れたときのあの感覚はそう、アレ!あの感覚に似てる。
ロールプレイングゲームで船や飛行船を手に入れて、
移動範囲が広がって世界が一気に広くなるあの感覚。
どこにでも行けるような自由になった感覚。
海に行ったりスノボに行ったりとにかく世界が広がる。
それとなんだかすごく大人になったな~とも感じたよね。
車の中で友人と語りあかした夜
車に乗ってドライブしてコンビニの駐車場だったり公園の駐車場だったりと、
車の中で何度も友人と語り合った思い出がある。
あの車の中の空間ってなんか違う。
あの空間だから話そうかどうか迷っていたことも話せた、
なんてことがたくさんある。
居酒屋とかファミレスなんかとは違って特別な空間に感じる。
車内カラオケが超楽しい
1人で車に乗っているときに絶対にやってたのが、
車内で1人カラオケ!
鼻歌で小さな声で歌うとかじゃなくて本気の声出して歌うやつ!
これがまぁ楽しいのなんの。
ガンガン外に音は漏れてたと思うけど、
走ってれば通り過ぎちゃうから別に気にならない。
車に乗り出して車内カラオケをするようになって確実に声量が上がってたもの。
カラオケにいったときに声が出るようになったのを感じた。
車でデートは楽しい
車でのデートって楽しい。
2人だけでずっと移動するという特別な空間。
終電ってものを気にしないでOKだし。
自由度が高くて良い。
よく女性はバック駐車する時の仕草がカッコイイと思うらしいので、
バック駐車が苦手な人はスーパーやデパートの駐車場で練習することをおすすめします。
もう時効なので言いますが、
ボクは免許取りたての頃バック駐車が下手過ぎて、
コンクリートブロックの壁に穴を開けたことがあります…。
どんだけ下手なんだよ!
マジでこれは内緒です…。
とりあえず免許は取っておく
将来的に車に乗るかはわからない
今は車に興味がないとか思ってても、
とりあえず車の免許を取っておくことをおすすめします。
僕らが免許を取った頃(2001年)は男だったらマニュアル
みたいな雰囲気があったけど今の時代はどうなんだろう。
正直オートマで充分だしマニュアル車に乗るなんて場面はなかなかない。
免許を取って17年経つけどオートマで全然OKだと思う。
まとめ
車に乗るってことはとても楽しいってことです。
免許を持っていない人はぜひ免許をとって、
車に乗れる準備をしておくことをおすすめします!
自分で移動できる範囲(世界)が広がるあの感覚をぜひ味わって欲しい!
ロールプレイングゲームで船や飛行船を手に入れたあの感覚を感じるはず!