【大腸内視鏡検査】前日の食事、検査当日の様子、下剤についてのレポートと感想


今年2017年の2、3月の頃から慢性的な下痢に悩まされてます。
一日にお腹が痛くなってトイレに行く回数は平均して5回くらい行きます。

今年はこの生活をずーーっと続けてます。
日に何度もトイレに行くのは面倒だし、出先でトイレが無いと不安だし
日々の生活が心身ともに非常に疲れます。

【関連記事】

5月くらいに一度医者に行きその医者での診断では、
過敏性大腸炎と診断されました。

過敏性大腸炎は、がんや、潰瘍、炎症性腸疾患のようなレントゲンや内視鏡により
形態的な異常が見つかる病気とは異なり、機能的疾患と呼ばれています。
機能的疾患と聞くとわかりにくいですが、つまり、
腸には傷やできものなどの異常がないにもかかわらず、腸が正常に機能しない病気です。

引用:腸活ねっと

簡単に言うとストレスによってお腹が突発的に痛くなる病気です。

5月くらいに病院に行った診断結果で、過敏性大腸炎を診断されて薬も出されたのですが
ストレスが原因という事を知ったので、まぁ仕方ないのかなとしばらく経過を観察することにしました。

別の病院に行ってみた

経過を観察をしていたのですが症状は一向に良くならないので
8月に別の病院にいって診断を受ける事にしました。

そこの病院での診断結果もやはり、過敏性大腸炎とのことでした。

ですが、

念の為、大腸内視鏡検査をして潰瘍性大腸炎かどうか調べてみる事をお勧めしますと告げられました。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。
特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。
病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。

引用:難病情報センター

ストレスが原因の過敏性大腸炎なのか、
潰瘍が原因の潰瘍性大腸炎なのか、
検査をしてどちらが慢性的な下痢の原因なのかをはっきりさせることにしました。

大腸内視鏡検査の食事制限

大腸内視鏡検査を受けるにあたって、2~3日前から食事制限を行います。

2~3日前から控える食材

根菜、キノコ、果物、海草、コンニャク、ごま、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)
穀物類(雑穀米、オールブランまど)

前日の食事

検査食、又は、おかゆ・すうどん(具、薬味なし)

ご覧のようにけっこうな食品が制限されます。
前日だけならまだしも2~3日前から食事制限がかかるのでとても面倒臭いです。

実際に僕がした食事

3日前

2~3日前となっていたので、本格的な食事制限は2日前からすればいいやと思い
3日前割と普通の食事をしました。1日でも食事制限の日数を減らしたかったので。
  • 朝:カロリーメイト的なやつ
  • 昼:会社の食堂の定食
  • 夜:豆腐、サラダチキン

2日前

  • 朝:カロリーメイト的なやつ
  • 昼:カロリーメイト的なやつ、サラダチキン
  • 夜:豆腐、サラダチキン

前日

  • 朝:無し(会社の健康診断の為)
  • 昼:ウィダーインゼリー的なやつ、カロリーメイト的なやつ
  • 夜:おかゆ、ウィダーインゼリー的なやつ

3日前からの食事はこんな感じです。
食べる物が制限されるってけっこう辛いです、普段好きな物が食べれる事の
ありがたみを感じますね。

⇩前日の夜9時頃に事前に病院から渡されていたラキソベロンという下剤を飲みました。

普段から突発的にお腹が痛くなって下痢をしているので、
正直この下剤が効いたのかどうかが分かりませんでした。

スポンサーリンク

検査当日

検査当日はもちろん何も食べないで病院へ向かいました。

朝8時30分からと朝早い時間からのスタートとなります。

写真右の、モビプレップという大腸の中をキレイにしてくれる経口腸管洗浄剤を紙コップに
1回約180mlを注いでそれを6回繰り返します。

一気に飲んでしまってはダメで、10分間かけて紙コップ1杯分180mlを飲み干します。

開始時刻が9時20分だったので、

  1. 9時20分~9時30分、1杯目
  2. 9時30分~9時40分、2杯目
  3. 9時40分~9時50分、3杯目
  4. 9時50分~10時00分  4杯目
  5. 10時00分~10時10分 5杯目
  6. 10時10分~10時20分 6杯目
と、このような時間で飲んでくださいと説明されました。

気になる味はというと、梅味っぽい感じです。
梅のジュースみたいな感じ。

看護師さんもそう言ってました。

ここで大変困った事に、僕は梅があまり得意ではないのです。

この味が苦手な人はストローを使って飲めば多少は味を感じずに飲めるので
ストローを貰ってストローで飲む事にしました。

⇩モビプレップを飲み終わったら次に大腸の中の泡を消す薬を飲みます。

この液体は一気に飲まないとダメで、量も紙コップの五分の一くらいしか入っていません。

⇩最後に500mlの水を自分のペースで飲んで終了

  • モビプレップ:180ml×6=1080
  • 泡を消す薬 :少量
  • 水     :500ml

合計で1600mlの水分を摂取する事になります。

モビプレップ、泡を消す薬、水の全てを飲み終わった後に
便の状態を看護師にチェックしてもらい便が水様便になった事が確認できたら
大腸内視鏡の検査の準備が整ったという事になります。

3つ全てを飲み終えるまでの間にもトイレには何度も行くことになります。
チェック用紙に何回トイレに行ったかを記入して大体最低でも10回は
トイレに行かないと大腸の中がキレイにならないとのこと。

こんな事を言っている場合じゃないですが、便を見て貰ってチェックしてもらうって
少し恥ずかしい気持ちがありました。

看護師も仕事だし、しょうがないかと割り切りましたが・・・。

モビプレップが飲みづらくて辛い

苦手な梅味という事もありかなり飲むのに時間がかかってしまいました。
ストローを使っても苦手な味は苦手です。

そして喉が渇いてないので全然飲めません。

何とか最初の方は決められた時間通りに飲んでいたのですが、
徐々に飲むペースは落ちてきてもちろん便意が襲ってくるから
トイレに何度も行ったりして最終的になんとか飲み切ったけど
予定していた時間よりも40分くらい過ぎてしまいました。

追加のモビプレップ

  • モビプレップ:180ml×6=1080
  • 泡を消す薬 :少量
  • 水     :500ml

の全てをなんとか飲んだ後に便のチェックをしてもらうと
まだ少し便のカスがあるとのことでなんとここで
追加のモビプレップを500mlと水250mlを飲んでくださいとのこと。

さっきの1600mlに加えて750mlで合計、

2350ml

お腹がパンパンです。

そしてちょっと気分が悪いし、体が冷えて寒いという状態。

なんとか頑張って飲みほして便をチェックして貰うと
今度は合格という事になりました。

本当に辛かったです。

検査開始

検査着に着替えて検査室に向かいました。

ちなみに検査着は、丈夫な紙のような素材で作られていて、
上着は半袖で長さは膝くらいまであって、下はハーフパンツ(お尻の部分にスリットが入っている)
というものでした。

まず最初に点滴をセットしました。
そして診察台へ移動して少し膝を抱えるように医師の方にお尻を向けた体制になり横になりました。

さっき、点滴をした部分から、確か三種類くらいの薬を投入していました。

鎮痛剤と痛み止めと、あとなにか?
この三種類の薬を点滴から投入されて先生がお尻のを触り始めたなというところで
意識が無くなりました。

検査後

気が付いたら別のベッドの上で目が覚めました。
起きた瞬間は状況が理解出来ませんでした。

アレ?なんでここにいるんだ?そうだ検査だ、検査は終わったの?
みたいな感じで意識がぼや~としている感じ。

検査自体の痛みは全くなく、大腸内を内視鏡が入った事で少し傷んだりするのかなと
思っていたのですがそういった痛みなどは全くありませんでした。

しばらくそのまま寝ていたら看護師が来て検査が終わった事を告げられました。
ベッドから起きて歩こうとするけど、少し足元がふらつく感じで
まだ完全な体調に戻っていない状態でした。

でも5分もするとふらつきは収まりました。

まとめ

検査結果が出たら結果の追記いたします。
今しばらくお待ちくださいませ。

それでは、ミッツでした~。

スポンサーリンク


 icon-hand-o-right こちらも合わせてどうぞ

1.読書をすれば人生は豊かになる!

2.あなたの婚活偏差値は?

3.無料で動画をたくさん見る方法!