書評 ミッツ

【要約と感想】『フランス人は10着しか服を持たない』フランス人はシックである。

「フランス人は10着しか服を持たない」の表紙

フランス人は10着しか服を持たない

を読んでの要約と感想です。

ムダを嫌い、見栄を張らず、気に入ったものを長く使うシンプルな生活。

フランス人のライフスタイル、生き方、暮らし方、心の持ち方は一言で表すと

そう、シックなのである。

「フランス人は10着しか服を持たない」について

フランスのエッフェル塔

「フランス人は10着しか服をもたない」は、
2014年に発刊されてベストセラーとなりました。

著者であるジェニファー・L・スコットが大学3年生のときに、
フランス人貴族のマダム・シックの家にホームステイをします。

そこで体験したシックな暮らしや考え方に感銘を受けて、
シックなライフスタイルに目覚め自身の生き方に大きく影響を及ぼしたとのこと。

服のことについて詳しく書かれているかと思いきや、
ライフスタイル、生き方、考え方について書かれた内容になっています。

フランス人は10着しか服を持たない

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間食はシックじゃない

本の中にたびたび、シックという言葉がでてきます。

シックとは上品という意味。

食べながら歩くことはありえない。

フランス人の気品を感じます。

ボク
空腹は最高のスパイスってことですね。
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食べる喜びを我慢しない

朝食は着替えてから食べる、しかも朝からたくさん食べる。

フランス人は「食」を人生の中でとても大切にしている。

ボク
食べたら太る…なんてネガティブな考えをしないそうです。

面倒がらずに体を動かす

フランス人はジムに通うようなことはせず生活の中に運動を取り入れている。

ボク
街がジムみたいなもんですね。

10着のワードローブで身軽になる

▼服を整理するときのポイントは以下の通り

 

  • この服はまだ気にいってるか？
  • この服はちゃんと着ているか？
  • サイズが合っているか？
  • 今の私らしいと言えるのか？

僕はこれまでに何度か服を処分して断捨離してるけどそれでもまだまだ多い…。

トレファクスタイルの宅配買取で、ファストファッションの服をできるだけ高く売ってみた。

2019.01.16
ボク
春ならコレ、夏ならコレ。という自分のスタイルを確立したい。

自分のスタイルを見つける

僕は年齢を重ねるにつれて着たい服のポイントが定まってきました。

  • シンプル
  • 洗濯が楽
  • 動きやすい
と、こんな感じ。
ボク
服はサイズとシルエットさえ気を付けてればいい。

ノーメイクみたいにメイクする

アメリカ人である著者のジェニファーはフランス人女性の
ノーメイクみたいなメイクからこんなメッセージ性を感じるという

わたしにはほかに大事なことがいくらでもあるから、
1時間もかけて念入りなメイクなんかしないわ。

ボク
フランス人女性のカッコ良さを感じますね。

いつもきちんとした装いで

自分のためよりも関わる人に対して身だしなみを整えるという考え。

いつも服装や身だしなみを整えておくのは、敬意を表すということ

ボク
自分じゃなくて相手のためという考えがステキです。

女らしさは忘れずに

フランス人女性の爪は短く、髪の手入れには時間をかけないそうです。

それらに時間をかけずに他のことに時間をかけるという考え。

ボク
女らしさで大切なものは、見た目ではなく自信やユーモアであるという考え。中身がないとダメってことです。

いちばん良い物をふだん使いにする

ボク
宝の持ち腐れなんて、フランス人にはないことなんでしょうね。

散らかっているのはシックじゃない

物を置く所定の位置を決める、本当に必要なのかどうか買う物を厳選する。

ボク
シンプルな生活をするためにやることはシンプル、だけどコレが難しい…。

ミステリアスな雰囲気を漂わせる

いつまでもロマンティックな関係でいるために、
恋人にも全てを見せないという考え。

ということは、

フランスの離婚率って世界でも低いのかな？

と、気になって調べると2016年のデータでは、
世界での離婚率1位はロシアで日本が27位でフランスは22位でした…。

ボク
アレ？日本よりも離婚率が高いんですけど…

データ参照：グローバルノート

物理主義に踊らされない

「幸せとは欲しい物を手に入れることではなく、持っている物で満足すること」

という有名なことわざがあります。

ボク
形ある物の価値を高く考えすぎると、私たちはむしろ不幸せになるということです。

教養を身につける

フランスでは知性を高く評価されるそうです。

美人とはいえなくても知性がある女性の方がずっと魅力的と思われるとのこと。

ボク
中身がないとダメってことですね、大人になっても勉強しましょう。

最近、日本の社会人の平均勉強時間が6分というニュースがあり驚きました。

僕は通勤時間にオーディオブックやkindle（電子書籍）で読んだりして一応勉強してます。

関連記事：読書が嫌い、苦手な人は「オーディオブック」で克服できる！本は読まずに聴けば良い。

関連記事：Amazon kindle（電子書籍）の基本的なことと、使い方を説明。

ささやかな喜びをみつける

ちょっとしたことでもいいから生活の中に喜びを見出す。

ボク
少し朝早く起きてコーヒーを飲む余裕のある朝を過ごすそれだけでも違った1日になる。

質の良さにこだわる

食べ物や着る服の他にも付き合う人の質の良さにもこだわった方がいいとのこと。

ボク
不要な人間関係を絶つことが人生の質を高める。

感想まとめ

自分らしい生き方をするために必要なものを厳選していく、

ものであったり、人であったり。

そうして残った最小限のものを大切にしていく、

シンプルに飾らずに。

シックに生きる。

そんな生き方をしてるフランス人って
なんだかとてもカッコよくて憧れを感じました。

ボク
結論、フランス人の生き方の考えってカッコイイ！

この本を読んで増えてしまった服を厳選したいと思いましたね！

関連記事：トレファクスタイルの宅配買取で、服を売ってみた感想とやり方の説明。

フランス人は10着しか服を持たない

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ABOUTこの記事をかいた人

栃木県出身27歳で上京、東京都内にて派遣社員で働く35歳

現在プロブロガーになる為に奮闘中。

2017年に潰瘍性大腸炎という難病になる。

でも治る事を信じて治療中。

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