スーツが嫌いだ、大嫌いだ。
この世から無くなればいいとすら思う。
自分が思う、
この世からなくなっても困らないものランキングのトップ3に入る。
疲れるし、動きずらいし、洗濯は大変だし、お金がかかるしで
とにかく大嫌いなのである。
そんな大嫌いなスーツの理由などについていろいろ書いた記事です。
スーツが嫌いな人は自由な服装で働ける仕事に就こうという記事も書いてます。
目次
スーツの歴史
まずはそんな嫌いなスーツの歴史をたどります。
モーニングコートの裾を切り落とした上着が19世紀のイギリスで生まれた。
イギリスではラウンジ・スーツ(Lounge Suit)、アメリカではサック・スーツ(Sack Suit)
と呼ばれ、当初は寝間着・部屋着、次いでレジャー用だった。しかし19世紀末から20世紀の初頭にかけてアメリカのビジネスマンが
ビジネスウェアとして着用し始め、その後世界的に普及した。引用:wikipediaより
スーツは当初ビジネスに用いられてなかったようですが、
アメリカのビジネスマンがきっかけで広まっていったとのことです。
アメリカのビジネスマンがスーツ以外の服を選んでいたら
それがビジネスウェアとして広まっていったのかもしれない…。
そう考えると、
常識や決まりなんてものはそんな程度のものなんだなと思うわけです。
なぜ、もっと楽なカジュアルな服装をビジネスウェアとして選ばなかったのだろうか?
沖縄のビジネスの正装は、「かりゆし」ですからね。
暑い土地というのももちろんあるけど、
ルールなんて誰かが決めれば違うものになるってことです。
スーツが嫌いな理由
スーツが嫌いな理由はたくさんあります。
スーツが嫌いな理由:体が窮屈で疲れる
とにかく体全体が窮屈でしかたがない。
スーツを着る着ないでその日の疲労度はかなり違う。
毎日スーツを着て働いてる人たちって凄すぎる。
毎日着るものなんだから少しでも体に負担をかけないものを
着るべきだろうと思うわけです。
スーツが嫌いな理由:洗濯が大変
スーツは洗濯も大変です。
家で洗濯せずにクリーニングに出す人が大半だと思う。
着ているときも大変で洗濯も大変なんて、
一体どれだけの労力を使わせるのだろうか。
スーツは人に対してとても優しくない服だと思う。
スーツが嫌いな理由:ワイシャツとネクタイによる首への圧迫感
スーツのジャケットの下にはワイシャツとネクタイも着ることになります。
僕はワイシャツのボタンを上までキッチリ留めるのがとても嫌いで、
首を絞められているかのような圧迫感を感じる。
その圧迫感を感じている状態の首に、
さらにとどめを刺すかのごとくネクタイを締めるわけです。
これは本当に地獄です。
そして、僕は思ったのです。
なぜに首に巻くのか?
なぜ首もとにプラーンとしたものぶら下げるのか?
オシャレなのか?
自分で考えたところでまったく答えがわからないので、
ネクタイの起源を調べてみた。
ネクタイの起源として伝わる有名な説として、ルイ13世を守るために
クロアチアの兵士がフランスを訪れた際、彼らが首に巻いていた
スカーフが起源である、というものがある。引用:Wikipediaより
クロアチアの兵士が首にスカーフを巻いていたことが起源とのこと。
クロアチアの兵士が首になにも巻いていなければ、
ネクタイの文化なんてものはなかったわけです。
スーツが嫌いな理由:革靴による足の疲労
スーツを着るということは革靴を履くことになります。
革靴のデメリットには以下のようなことがあります。
- 歩きづらい
- 痛い
- 疲れる
- 蒸れる
例えばスニーカーと革靴で同じ5kmを歩いたとしたら、
その疲労度にはとんでもない差があります。
ここでとても参考になる革靴とスニーカーの、
疲労度を比べた検証結果をご紹介します。
革靴で5km歩いたときの疲労度を100ヘトヘトとします。
(※ヘトヘトとは疲労度を表す単位です)
それに比べて、
スニーカーで5kmを歩いたときの疲労度はなんと、
12ヘトヘトくらいです。
(※ボク調べ)
その差はなんと、
88ヘトヘトにもなります。
このように革靴というものは履き物として非常に
人間の足に悪いものであるということが分かります。
だいたいこんなものだと思います。
スーツが嫌いな理由:まとめ
スーツが嫌いな理由について語らせて頂きました。
きっと同じ思いの人もいるはずです。
僕の考えとしてはスーツが死ぬほど嫌いで着たくない人は、
スーツを着なくてもよい仕事に就くべきです。
ちなみに僕はスーツを着なくても良い仕事で働いています。
スーツを着なくてもよい仕事については別の記事で書いています。
関連記事:スーツで働きたくない!スーツが嫌いなら自由な服装で働ける仕事に就こう。