どうもミッツです。
人には誰しも人生の中で生きているのが辛くて死んでしまいたいと
思ってしまうような時があったりすると思います。
僕の今までの人生の中で何度かそういう事がありましましたが
中でも一番辛かったのは25歳の頃に両親が離婚した時の事です。
(詳しくはまた別の記事で書きたいと思います)
この時はもう本当に毎日が辛くて辛くてしんどかったです。
家の中はメチャクチャで精神的にも肉体的にも限界でした。
とにかくこのしんどい状態から解放されたい、生きているのが辛い、
死んでしまった方が楽なんじゃないのかなと思うこともありました。
そんなボロボロの状態でもなんとか乗り越えられたのは、
周りの友人の存在と音楽でした。
この頃は好きな曲を車の中で聞いて元気と勇気をもらっていました。
そして堪えきれず泣いたりもしていました。
今思うと、懐かしくもあり、そして二度と戻りたくない・・・。
今日はそんな辛い時期に僕を救ってくれた曲たち、厳選5曲を紹介します。
アーティストの偏りはあるけどあしからず・・・
サンボマスター

スリーピースロックバンド、メジャーデビューは2003年。
ギターボーカルの山口氏が主に作詞作曲を手掛ける、ライブの映像を見るとシャウトする歌い方や
ライブでの語りも見ている人をグッと熱くさせるものがある。
ベースの近藤洋一は、宮﨑あおい主演の映画『ソラニン』に役者として出演した。
美しき人間の日々
初めてサンボマスターの存在を知ったのはフジテレビの深夜の音楽番組だったと思います。
この『美しき人間の日々』を聞いた時は衝撃でした。
サンボマスターは決してイケメンではない、そんな事はどーだっていいのだ
ギターをかき鳴らしてシャウトして歌う姿がカッコイイ、そんな姿に僕は惚れてしまいました。
そんでもってこの曲は僕が救われたように、きっと沢山の人を救っていると思う。
美しき人間の日々
過去をひもとけば いろんな事柄が
あなたの前にもあったでしょうよ
だけどもこの先は素晴らしい日々だけ残っているような
そんな気がして作詞:山口 隆
当時この曲を聴きながら、きっと今のこの辛い時期も
やがては過去になって、これが過ぎればきっと良い未来が訪れるんだと
絶望の淵にいる僕に希望を持たせてくれました。
なんて素敵な詩なんだろうと思う。
ありがとうサンボマスター。
GOING STEADY
出典:NAVERまとめ
ゴーイングステディ、略称はゴイステ。
言わずと知れた青春パンクロックバンド。
ゴイステのボーカルの峯田 和伸は現在、銀杏BOYZのメンバーとして活動を継続している。
ゴイステのような青春バンドって、ものすごく刹那的で儚さを感じる。
でもだからこそ、その一瞬がめちゃくちゃキラキラと輝いているのです。
アホンダラ行進曲
もうどうしていいか分からず、頭の中がグチャグチャで「ワー!」ってなってる
状態が、この曲を求めていたんだと思います。
「もうやってられっか! 知るか! アホンダラ!」
っていうような気持ちとリンクしました。
アホンダラ行進曲
まだ見ぬ明日に・・・まだ見ぬ明日に・・・くそったれの明日に
何があるのか僕は知らない作詞:ミネタカズノブ
この頃の心境としては明日なんてもんが来てもどうせまたしんどいだけで
良い日じゃないんだろうと思ってた・・・。
本当くそったれの明日なんてどうでもいいって感じでした。
東京少年
こちらもゴイステの怒りを吐き出すような曲。
どうしたらいいのか、どうしようもできない怒りや不満が渦を巻いていたので
ゴイステみたいな音楽を欲していたんだと今になって思います。
東京少年
僕らは若くて心が歪んだ
叫ぼう!叫ぼう!僕らは此処だ!!!作詞:ミネタカズノブ
両親の離婚のいざこざに巻き込まれて
心がボロボロになり、歪みに歪んでしまった。
「叫ぼう!叫ぼう!僕らは此処だ!」みたいに
言いようのない叫び声をあげて誰かに助けを求めたいそんな気持ちでした。
ELLEGARDEN
出典:RENOTE
エルレガーデンは、細美武士氏がギターボーカルを務めるバンドで現在は活動を休止中である。
エルレの曲を特によく聞いてたので沢山紹介したいところですが、
日本語歌詞の2曲に厳選したいと思います。
この記事を書くのに久々にエルレ聞いたら、やっぱりジーンときちゃう自分がいるなぁ・・・。
風の日
風の日
雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ作詞:細美武士
最後の「そんなもんさ」に、なんかもう全てのやさしさがぎゅーっ!と詰まってる。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」って、やさしく言ってくれているようでマジで泣ける。
高架線
色々な事が起きても、ただひたすらに前に進んで歩いていくという内容になっています。
さまざまな事が巻き起こる人生をギュッと凝縮したかのようなこの内容、
とても深いな~と感じます。
高架線
ゆっくりと傾く 足元に気をつけて
思うよりあなたは ずっと強いからね作詞:細美武士
どうすることも出来なくて、ただただ打ちのめされてしまっていたけど、
”思うよりあなたはずっと強いからね”の一節が
ちょっとだけ、自分を褒めてやろうかなって思わせてくれました。
まとめ
しんどくて生きているのが辛くて死んでしまいたいって思っていた
ギリギリの状態の僕を救ってくれた曲、厳選5曲の紹介でした。
本当に音楽の力って凄いな~と思う、マジで!!
あのしんどかった頃に今日紹介した曲たちに出会えてなかったら
僕は果たして乗り越えることができていたのだろうか・・・
本当にこの曲たちにはお世話になりました。
ありがとう♪
それでは、ミッツでした!