難病になって死生観が大きく変わった、人生の残された時間は少ない。


難病になってやっと、

人生においての時間の重要さに気が付きました。

僕に残された人生の時間はきっと短いだろう。

ちょっと大げさかもしれないけど、健康な人に比べたらきっと短い。

残された時間を嫌いなものに使っているわけにはいかない。

好きなものだけに時間を使いたい。

もっと、我がままで、ワガママに生きようと決めた。

35歳で難病になる

僕は現在36歳で35歳のときに、潰瘍性大腸炎という大腸の難病になった。

この病気は簡単に説明すると便意に頻繁に襲われて、
自分では抑えることができないというとても困った病気である。

今まで何度ウンコを漏らしてパンツをダメにしたか分からない…。

会社でウンコを漏らしたこともある…。

難病といわれる病気なのでその原因は未だに不明。

よく原因として言われるのがストレスで、
僕もきっとそうだと思っている。

過去に2年間くらい精神的にも金銭的にも不安定な時期があり、
日々のストレスで体が耐えられなくてぶっ壊れたんだなと思う。

人間の体っていうものはストレスで壊れるんだなということが
身に染みてよくわかった。

関連記事:過敏性大腸炎ではなくて潰瘍性大腸炎だった、難病と告げられどん底に突き落とされた。

大きく変わった死生観や時間の価値

潰瘍性大腸炎という病気は治すことが難しくて
一生死ぬまで上手く誤魔化して付き合っていくしかない。

言ってみれば健康な人と比べて、
体が常にステータス以上を起こしているような状態。

まさか自分が難病になるなんてこれっぽっちも
思っていなかったのでめちゃくちゃショックだった。

病院で検査の結果を聞いたときは受け止められなくて
雨が降る中、街ををフラフラ歩いてなんだか家に帰るのが嫌で
カフェでしばらくボーっとしていたのを覚えている。

 

「おれ・・・難病なのか・・・、もう治らないのか・・・」

 

という感じで、とにかく絶望的だった。

この病気になって大きく変わったことがある。

それは、死生観や時間の価値について。

人生80年なんて言われているけど、
おそらく僕は80年は生きないだろうと思う。

そうなってくると現在36歳の自分はおそらく
寿命の折り返しは過ぎたなと思った。

同い年の健康な人に比べると自分は早く死ぬだろうと…。

自分の残りの寿命を意識したときから
時間の価値が大きく変わった。

もうね、メチャクチャ価値が爆上がりなわけです。

時間はとても大切なものっていうことはもちろん分かってはいたけども、
難病になってからと後ではもう全然違う。

分かってたようで全然分かってなかった。

分かってたつもりになっていただけだったのである。

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意識が変わったことによる変化

残された自分の寿命、残りの時間を意識するようになって変化が起きた。

自分の時間を嫌だと思うことにこれっぽっちも使いたくない。

それと、

もっと我がままになっていいんじゃないのかと思うようになった。

というか決めた。

ちっちゃい話だけど例えば会社の飲み会に以前は付き合いだからしょうがないかと
しぶしぶ参加をしていたが今思うとバカバカしい。

(会社の飲み会を否定しているということではない)

自分のやりたいことに比べて会社の飲み会は優先度はとても低い。

その優先度の低い方を自分の気持ちを殺して優先させてしまうこと
が結果的に自分にとても腹が立つし何をやってるんだろうなと思う。

飲み会に行かずにその数時間を自分がやりたいことに費やすべきだと今は強く思う。

人生は思っているよりもずっと短い

人生は思ってるよりもずっとずっと短い。

難病になってようやく気が付いた。

なんでもっと早く気が付くことができなかったんだろう…。

時間はたくさんあるように思えて、実際は思ったよりも少なくて短い。

貴重な時間と寿命を嫌なことに使ってる暇なんかない。

もっと、我がままに、ワガママに生きようと決めた。

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