職場にハゲている人でとてもカッコイイ人がいます。
その人を見ていると男の価値というものは、
髪の毛の量で決まるものではない。
ということを感じます。
髪の毛なんてものは所詮は飾りに過ぎないのだなと。
男のカッコよさは中身なのだと。
その人から男のカッコ良さを学びました。
目次
男の価値は髪の毛の量なんかで決まらない!
僕の職場に45歳くらいの男性でハゲている方がいます。
この方はとても仕事ができるし、周りへの気配りもできるし、
それだけじゃなく尚且つ面白いことも言えちゃうとても素敵な人です。
この方と同じ職場で働くようになってから、
カッコイイ男というのは中身なのだなと感じるようになりました。
素敵だな~カッコイイな~と感じる部分がいろいろとあるのです。
挨拶がさわやかで素敵である
出社してオフィスに入るときに小さめの声で「おはようございます」
と言うと近場にいる人が小さい声で返してくれます。
まぁ、至って普通な感じですよね。
でも、その方は違うんですよ。
オフィスの入り口から離れた席にいるにも関わらず
とても爽やかな声で
って挨拶を返してくれるんです。
とても爽やかで気持ちの良い挨拶を皆に対してするのです。
普通は朝からそんな爽やかな挨拶はなかなかできません。
朝からそんなエネルギー使ってたら1日もたないもの…
朝の挨拶を爽やかに大きな声でするってなかなかできることではありません。
あいさつ1つとってもその方のカッコよさが滲み出ちゃってるわけです。
いや~素敵です。
気遣いが半端ない
僕は派遣社員として働いていますが、
派遣社員の僕に対してもとても丁寧に接してくれるのです。
僕に仕事を教えるときは言葉遣いも丁寧に、
そして時には冗談を交えて場を和ませてくれます。
働いている会社は昼休み以外の休憩時間が特に決められておらず
各自、隙間を見つけて休憩をとるという感じなのですが、
勤め始めて間もない頃は休憩時間のタイミングがわかりません。
それを気にしてか、
と、いつも声をかけてくれます。
もうなんなんでしょうかね、素敵過ぎますね。
ある時その方が「休憩してくださいね」
と、いつものように声をかけてくださったことがありました。
僕は「あっ、ありがとうございます。大丈夫です~。」
と言ってついつい休憩を取らなかったりするんですけど
その方がそれを察して、
と強制的に一緒に休憩所に連れて行き、
コーヒーを奢ってくださるということがありました。
気遣いが半端ないです、素敵です。
自らハゲをネタにできる器
この方の凄いところは、自ら自分のハゲをネタにすることもできるのです。
僕が仕事をしているといつものように僕のことを気にかけて
声をかけに来てくれてこんなセリフ言いました。
根詰めてやると私みたいにハゲちゃいますよ~。
僕の休憩を気にかけてくれて、
尚且つ自分のハゲをネタにして場を和ませようとするこの器の広さ。
なんてカッコイイのだろうか。
あんた!カッコよすぎだよ!
惚れたよ!
女だったら、惚れてるよ!
ていうか、もう既に惚れたよ! 男だけど!
自分のハゲをネタにできますか普通?
芸人じゃあるまいし、これはなかなかできるもんじゃないです。
ちなみに、「私みたいにハゲちゃいますよ~」と言われて、
僕はどうして良いか分からず終始ニコニコしていることしかできませんでした。
(どう返すのが正解なのか僕には分からない)
ちょっとエロイことも言えちゃう
その方はとてもしっかりとした雰囲気を持ちつつ
面白いことも言えちゃうユーモアも持ち合わせています。
そして更に、
ちょっとエロイことも言えちゃったりします!
いやはやコレが凄い!!
しっかりとした感じの雰囲気は当たり前ですが、
そこからの、ちょいエロ。
ちょっとエロいことをサラッと言って、
場の雰囲気を和ませてしまうのである。
あるとき僕と女性の方2人で作業をしていたらその方が来て
こんなセリフを言いました。
私、その間にエロサイト見てますから。」
ドッカーーーン!!(笑)
僕と女性の方、爆笑。
気遣いもできてさらにエロい冗談も言えちゃうのです。
職場でエロイことを言うってかなり難しいと思うんですよね。
女性がいる前で言うのは一歩間違ったら途端に、
っていうレッテルを貼られてしまう可能性があります。
でもその方は気持ち悪いと思われないギリギリラインを見極めて
ちょいエロいことも言えてしまうのです。
同僚との絡みが面白い
素敵なハゲの方が仲の良い同僚の方とよく会話をしていることがあって、
この2人の会話がとても面白いのです。
親にも言われたことないのに!
親はお前のことハゲって言うわけないだろ!
なんだ気が付かなかったな~。
と、こんな感じの会話をしていました。
僕はこのおじさんたちの会話を近くで聞いていて終始笑っていました。
面白いおじさんて素敵だな~と思ったのと同時に、
面白いおじさんになる道のりは果てしなく遠く厳しいなと…。
このおじさんたち2人を見てその大きさを感じたのでした。
社内でのメールがユーモアである
社内での連絡事項のメールって普通は連絡事項だけ記載します。
でもその方のメールはやっぱり一味違うわけです。
最近あったメールでは連絡事項の後にこんな文章がかかれていました。
隣の部署でインフルエンザになられてしまった方がいます。
マスクをして日頃から対策をしましょう。
そして、メールにはこんな画像が添付されていました。
▼ミルマスカラス(プロレスラー)
画像出典:blogimg.goo.ne.jp
マスク違いですね。
他には、
2月に降る雨は春の訪れが近くなっている証拠です、春がもう少しでやってきますね。
という感じで業務の連絡事項以外にも一言添えてメールを送るのです。
僕はそんなメールを読んで仕事中に気持ちがフッと和みます。
仕事をしているときにこういう瞬間があるって、
なんだかとても素敵なことだなと思うんです。
そういう瞬間を作り出してるその方はやっぱり素敵だなと感じるのです。
まとめ
ハゲていようがいまいがカッコイイ人はカッコイイ!
髪の量なんかで男の価値は決まらない!
しかし、
なぜ神はなぜこんな素敵な人から髪を奪ったのだろうか…
こんなに素敵な人だからこそ、
髪がなくても大丈夫だろうと髪を奪ったのだろうか…
それは誰にもわからない。
答えは神(髪)のみぞ知る。
髪があろうが無かろうがカッコ良い人はカッコイイのです!